◾︎ シミの種類 ◾︎

薬院・平尾にあるエステサロン Poir ポ・ワールでございます

 

シミにはエステティックで改善されるものと医療技術が必要なものがあります。

今回は、シミの種類、そしてシミの種類によって異なってくるのケア方法についてを分かりやすくご説明してまいりますね✨

 

◾︎ 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん) ◾︎

シミと呼ばれるものの中で最も多いのがこのタイプです!

◻︎普段、ファンデーションをあまり塗らない方。

◻︎20歳すぎてからかなりの日焼けをしていた。

◻︎1㎝前後の丸っこいシミが増えて気になる。

◻︎指で触れるとかすかに盛り上がったシミがある。

特徴・・・

別名「日光性黒子」とも呼ばれます。

いわゆる日焼けの積み重ねによってできるシミです。

 

ある日突然できたように感じることもありますが、これは直前の日焼けによってできたとは限りません。

 

紫外線による肌ダメージが少しづつお肌の奥に蓄積し、コップの水があふれるように、シミとなって現れてきます(>_>)!

 

40歳前後になると「急にシミが増えた」と自覚する方が多いのは、このためです。!

 

頬骨の高い位置からでき始めることが多く、数㎜〜数㎝の丸っこい色素斑であることご多いようです。

でき始めは薄い茶色をしていますが、次第に濃くハッキリとしてくるのが特徴です。

何年も経つうちに隆起してくることがあり、脂漏性角化症へ発展することもあります!

 

予防方法・・・

予防は毎日のUVケアにつきます‼︎

外出時はパウダリーファデーションを塗り、レジャーなどで紫外線の多い場所へ行く時は、日焼け止め化粧品とパウダリーファンデーションのダブル使いでUVケアを徹底させましょう!!

 

化粧品でのケア・・・

ごく初期のうっふらしたものには、美白化粧品が効果を発揮します。

ですが、

定着してしまったものは、皮膚の構造自体に変化が及んでしまっていますので、美白化粧品では消えません

 

 

◾︎ 肝斑(かんぱん) ◾︎

女性ホルモンの乱れが原因です!

◻︎30歳後半〜50歳近くになって突然できた。

◻︎頬骨の高い部分に左右対称にできている。

◻︎太いハケで塗ったようなベタッと広いシミ。

◻︎薄い茶色や灰色で、夏に若干濃くなる。

◻︎妊娠中、ピルを服用中もしくは、更年期にできた。

◻︎ふだん、ストレスを感じている。

◻︎生理前に濃くなることがある。

特徴・・・

シミは紫外線でできるというイメージがありますが、肝斑というシミは女性ホルモンの乱れが大きく影響しています!

ホルモンバランスが乱れてくる30〜40代の女性に目立ちます。

頬骨を中心に左右対称にできることが多く、薄い茶色又は灰色の絵の具を太いハケででサッと塗ったような感じです。

 

点々もしくはポツポツという感じの丸くできるシミは肝斑ではありません。

肝斑はまれに鼻の下や額にできることもあります。

 

ホルモンバランスの乱れが影響しているため、妊娠中やピルを服用中の方、また更年期の方にもよく見られます。

 

予防方法・・・

規則正しい睡眠やバランスの良い食事などを心がけて、女性ホルモンのバランスに気を配ることが大切です!

 

また、

肝斑は、紫外線で悪化することがあります。

外出時はパウダリーファデーションを塗り、帽子や日傘などで紫外線をカットしてください✨

 

ストレスによってホルモンのバランスか崩れて肝斑が濃くなるともいわれています。

 

上手なストレス消化法を見つけて、ストレスを溜め込まない工夫をすることも大事なことです!

 

化粧品でのケア・・・

美白化粧品でのケアは有効です!

ピーリングと合わせると、より効果ぎ高まります✨

アルブチン,油溶性甘草エキス,コウジ酸、ハイドロキノンなどの成分が有効です。

漢方薬が有効なこともあるそうです。

 

 

◾︎ 炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)◾︎

にきびや傷の跡、間違ったスキンケアからできるシミです!

◻︎ニキビや傷、虫刺されの跡がなかなか消えない方。

◻︎ニキビができやすいので、ノーメイクで過ごしていた方。

◻︎コットンで拭き取るなど、お肌をこする習慣がある方。

◻︎お肌をこするような強いマッサージを習慣的に行っている方。

特徴・・・

ニキビ、傷、虫刺されなど、お肌に炎症を起こすものができて、その跡がシミになっあものです。

 

頬からあごにでき?ニキビは特に炎症性色素沈着を起こしやすく、ニキビの上から日焼けをしてしまうとさらに沈着してしまいます

 

脚や腕にできる虫刺されの跡が茶色のシミのようになってしまうことがありますが、これも炎症性色素沈着です。

 

そのほか、、

メイクを落とすときにコットンで拭き取る、ゴシゴシとお肌をこすって洗顔する、強い力でマッサージをするなど、お肌をこする習慣がある方のお肌は、慢性的な炎症を起こしています。

それが、メラニンの生成を増やして、全体的にくすんだり、地黒のように見えてしまったりすることもあります。

化粧品がお肌に合ったいないのに知らずに使い続けて、炎症を起こしてしまい、そこかランニング色素沈着になっている方もいます。

 

炎症性色素沈着は、炎症の原因を取り除けば、何年かかけて消えて行くものが多いようですが、その上から日焼けをしてしまうと、そのまま残ってしまうものもあります

 

予防方法・・・

炎症性色素沈着を防ぐには、炎症を起こすような刺激を与えないことがと〜っても大切です!

お肌をこするようなスキンケアをされている方はすぐにやめましょう‼️

 

また、ニキビや傷ができてしまった時は、上から日に当たらないようにパウダリーファデーションを塗る、体の傷跡にはテープを貼って紫外線を防ぐなどの工夫が大事になってきます!

 

化粧品でのケア・・・

まずは前回お話ししたような“美白化粧品”で、お手入れをされてください!

 

 

 

◾︎ 脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)◾︎

イボのように盛り上がっているのが特徴です!

◻︎シミがイボのように盛り上がっている方。

◻︎お肌の表面がボツボツしている方。

◻︎茶色か黒で、数㎜〜2,3㎝ほどの大きさ。(中には白いものも。)

◻︎でき始めにかゆみもあった方。

特徴・・・

シミからさらにイボのように盛り上がってきたものです。

よく見ると、イボの表面はボツボツと干しぶどうの表面のような感じです。

 

加齢や紫外線の影響でできたもので、表皮が厚くなるなど皮膚の構造に変化がでてきてしまいます

 

色は、、

褐色や黒で、大きさは数㎜〜2,3㎝ほどのことが多いようです。

手の甲にできるポツポツとしたシミも多くはこのタイプです。

 

予防方法・・・

老人性色素斑と同様に、普段のUV対策を徹底することがと〜っても大切です❗️

 

化粧品でのケア・・・

皮膚の構造そのものが変化してしまっているので、

美白化粧品は効きません。

 

 

 

◾︎ 雀卵斑(じやくはんらん)=ソバカス ◾︎

多くは10代でできます!

◻︎10代の頃に、でき始めた方。

◻︎鼻を中心に小さなシミが散らばってできている方。

◻︎形はそばがらを砕いたような三角や四角。

◻︎お肌が色白な方。

特徴・・・

一般的には小さなシミのことをソバカスと呼んでいますが、厳密には遺伝的なものだけをいいます。

 

遺伝的なソバカスは、10代の頃からでき始めて、小さく茶色のシミが鼻を中心に散らばるようにできるのが特徴です。

これは有名なので、ご存知の方がほとんどだと思います。

 

シミのひとつひとつの形が、円というよりは三角や四角をしています。

白人に多く見られますが、日本人でも色白の方に比較的多いようです。

 

予防方法・・・

遺伝なので完全には防げないんですが、日に当たるとさらに濃くなるのでUV対策は必須です❗️

 

化粧品でのケア・・・

理論的には美白化粧品の効果が出るはずなんですが、遺伝的な要素が強いためか、時間がかかることが多いです。

 

 

シミにこれだけの種類があります。

大切なのは

・シミを今以上に濃くならないようにすること!

・新たなシミを作らせないこと!

 

です!!

 

エステティックで改善されるものと、医療技術が必要なシミを見極めて、

確実なシミケアを行っていきましょう!!

 

Poir ポ・ワールでは、お客さまお一人お一人のシミの状態を見極めて、シミの改善、エステティックで改善されるシミなのか、医療技術が必要なものなのかを含めて念入りにカウンセリングさせていただいております。

安心してご相談くださいませ❤︎✨✨

 

 

 

 

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